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高低差を活かした和モダンアプローチ

道路との高低差を感じさせない美しい階段デザインが特徴のこちらの外構。
段数が多くなりがちな敷地条件でしたが、圧迫感を抑えるために自然石の平板を使用した浮枠階段を採用。
厚みのある石材が持つ重厚感と陰影が、和の趣とモダンな上質感を両立させています。
　

スロープと手摺で快適な動線を確保

玄関ポーチへ続くルートには、階段とは別にスロープを設置。
自転車の出し入れがスムーズにできる機能的な動線を確保しました。
　
手摺は、転落防止の安全性を確保しつつ、タイルの輪郭をなぞるように設計。
直線のラインが建物と調和し、和モダンらしいシャープな印象を与えています。
　

緑を添えるトネリコのシンボルツリー

植栽には常緑樹のトネリコを採用。
一年を通して瑞々しい緑を楽しめ、落ち着いた外構デザインに自然な彩りを添えます。
夜間のライトアップでは葉の陰影が美しく浮かび上がり、静寂の中に映える和の情緒を感じられます。
　

細部まで整えた仕上げ｜ジョリパット×エコモックフェンス

境界部分は、ブロックにジョリパット仕上げを施し、無機質さを解消。
やわらかな風合いが建物と外構をやさしくつなぎます。
　
目隠しフェンスには人気のエコモックフェンスを使用。
板隙間を約2cm空けることで、風通しと防犯性を両立しています。
木調の質感が自然石との相性も良く、和モダンスタイルを引き立てる落ち着いた印象に仕上がりました。