私達がつくりたいのは、
そこに暮らす人々の思いや日常、
そして記憶やつながりが重なっていく
「風景」のようなまちです。
子どもが遊び、誰かと挨拶を交わし、
季節の移ろいを感じる。
そんな当たり前の瞬間が、まちに命を与え、未来へ
と続いていくと私たちは信じています。
自然と都市が調和し、
人と人がやさしくつながる風景をどう描くか。
Quhanが向き合っているのは、
空間を超えた「まちのあり方」そのものです。
自然と共生する風景づくり
緑や光、風、水音といった自然の要素は、
人の心にゆとりを生み出します。
私たちは、その土地が本来持つ景観や生態系に寄り添いながら、
人と自然が調和する「まちの風景」を描いていきます。
時間を重ねる価値を意識する
今日だけでなく、10年先・20年先にも意味を持ち続ける空間を。
風合いが増し、地域の記憶となっていく設計を目指し、
「経年とともに育つまち」をデザインします。
つながりを生む仕掛け
立ち話が生まれるベンチ、地域の交流を支える広場、
異世代が交わる小道、私たちは、空間のなかに
つながりの芽を忍ばせます。
それが、まちをあたたかく、心地よくする原動力に
なると信じています。
「人」から考える空間設計
まちの主役は、そこに暮らし、関わる人です。
誰が、どのように、どんな時間を過ごすのか。
利用者の目線や行動から設計をスタートし、
思い出に残る居場所をつくります。