ガビオン壁が主役の外構
ガビオン壁が空間の主役に
今回の外構デザインの主役は、なんといっても長さ約20m、高さ約1.9mのガビオン
職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に組まれた石は、
自然素材ならではの重厚感と存在感を放ちます。
石の向きや配置にも細かなこだわりが込められ、
見る角度によって印象が変わる立体的な美しさを演出します。
座席からは道路が見えないように設計されており、
周囲の視線を遮ることで、訪れた人が日常から切り離されたような空間を感じられるよう配慮しました。


昼と夜で表情を変える、ライティングされたガビオン
このガビオン壁は、昼と夜とで異なる表情を見せる点も魅力のひとつです。
日中は自然光のもとで石の質感が際立ち、重厚で落ち着いた雰囲気に。
夜になるとライティングに照らされ、ガビオンの隙間から光がやわらかくこぼれ、幻想的な空間に変わります。
ライティングデザインにもこだわることで、時間帯ごとの魅力を引き出す外構になりました。

管理しやすさと景観を両立するロックガーデン
空間全体の景観を引き締めるのが、ドライガーデンスタイルの植栽。
水やりの手間が少なく、日々のメンテナンスがしやすいよう配慮されています。
無機質なガビオンと相性の良い、ロックガーデン系の植物を取り入れることで、
全体として統一感のあるローメンテナンス外構に仕上げました。


Detail 詳細情報
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エリア
長久手市