ミニマルで洗練された外構へ
庭づくり
~290万円
以前の外構が完成してから約1年半。実際に暮らし始める中で、 デザインや使い勝手に少しずつ違和感を感じられ、今回ご相談をいただきました。 「完成後しばらくしてから見直したい」というご相談も少なくありません。 今回は、既存の商材を上手に活かしながら、新しいデザインを取り入れた外構リデザインを行いました。
重厚感と抜け感のバランス
門柱はグレーのタイル張りとし、落ち着きのある重厚感を演出。
シンプルなブラックの笠木を組み合わせることで、全体を引き締めています。
門柱横には角材を用いた格子を設置し、視線をやわらかく遮りながらも圧迫感のない目隠しに。
足元には低木を植え、無機質になりすぎない外構デザインとしました。

ミニマルで洗練された動線
アプローチはグレー系タイルで統一し、
既存のコンクリート打ち放しの目隠し壁とも相性の良い空間に。
階段状のステップがエントランスへ自然に誘導し、
直線的なラインが空間に広がりと落ち着きをもたらします。
無駄を省いたミニマルな構成が、スタイリッシュな印象を引き立てています。


門扉とプライバシー確保
門扉は既存のものを再利用。
使えるものを活かすことで、コストバランスにも配慮した外構計画としています。
以前はオープンだった玄関まわりも、
門柱や目隠しフェンスを組み合わせることで、
程よくプライベートを確保したエントランス空間へと生まれ変わりました。

全体を通して、装飾を抑えたシンプルな構成としながらも、
素材感やラインで魅せる外構デザインに。
機能性とデザイン性を両立した、ミニマルで洗練されたエントランス空間が完成しました。
Detail 詳細情報
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エリア
大垣市 M様邸