2024/03/26
取り入れてみたい「ゴロタ石」
「ガーデン用語解説」に続き、外構でよく扱う素材についてご紹介していきます。
「ゴロタ石」とは?
その名の通り、「ゴロゴロとした石」のこと。
自然の風合いを活かした無骨な石ですが、色も形も一つとして同じものはありません。
・積み上げて花壇にする、樹木や下草を支えつつアクセントにする
・フェンスの下や階段横など、空いたスペースを自然な雰囲気のまま埋める
・メッシュ状の金網を組み立て、その中に石を入れた「ガビオン」に仕上げる
などなど、ゴロタ石の形や風合いを活かしたデザインは無限大。
詳しい施工内容はこちらから【遊び心のあるアプローチ】( 愛知県 大治町 )
写真左端の方に写った白いタイルは、リビングから続くタイルデッキになっています。
お気に入りの椅子を置いてゆったり過ごせるデッキは、外からの視線がちょっと気になる…
というお悩みを解決するため設置したのが、縦張りの エコモックフェンス 。
フェンス前の駐車スペース、そしてデッキに繋がる階段…
どうしても生まれてしまう隙間ですが、だからこそ空間を活かしてグレーのゴロタ石を並べました。
樹木下が寂しくならないようなアクセントにもなっています。
ヤマボウシ、オリーブ、ジュンベリー、アロニア…たくさんの樹木を植え、
緑豊かなスペースになりました。
季節によって色や形を変えて、目を楽しませてくれる樹木たちの
自然な雰囲気にぴったり合うのがゴロタ石の魅力です。
詳しい施工内容はこちらから【モノトーンで合わせたスタイリッシュな玄関】( 愛知県 大治町 )
続いては、人気の「 ガビオン 」をご紹介。
メッシュで組み上げた箱の中にゴロタ石を入れ、石の無骨なかっこよさを存分に活用し、
中庭の目隠し壁として設置しました。
特に ロックガーデン や アメリカンテイストの庭 で取り入れるのが人気です。
程よい抜け感があって、重たい印象にならないのが特徴。
一見簡単そうに見えるこのガビオンですが、向きや形をしっかり組み合わせないと隙間が生まれてしまうんです…。
ボリューム、向き、バランスなどを見極め、職人さんが一つ一つ丁寧に調整しています。
▼こちらはガビオンができるまでの動画。
詳しい施工内容はこちらから【かっこいいガビオンの壁】( 愛知県 長久手市 )
インパクト抜群の長さ30mのガビオン壁!
動画で見るとより迫力が伝わるかと思います。
インターフォンまでの道もデザイン的に仕上げました。
コンクリート板の隙間を埋めるように敷き詰めた石。
全体の色を統一することで、まとまりが生まれシックな雰囲気になりました。
下草や樹木をしっかり支える役目にもなっています。
今回は「ゴロタ石」の解説とご紹介でした。
ご要望を伺いながら、唯一無二の空間をご提案させていただきます。
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