2024/04/23
取り入れてみたい「浮き階段」
「ガーデン用語解説」に続き、外構でよく扱う素材についてご紹介していきます。
「浮き階段」とは?
まるで浮いているように見える階段のこと。「フロートステップ」とも呼ばれています。
階段の立ち上がり(側面・蹴混み部分)よりも踏面が飛び出している構造です。
スタイリッシュさと、軽やかな印象がありますよね。
詳しい施工内容はこちらから【和テイストの家に合わせた外構】( 愛知県 愛西市 )
階段に使う素材は様々で、コンクリートや大判石、タイルなどがあります。
建物の外観や、他の部分で合わせる素材、植物など、お互いを惹きたてる組み合わせができます。
階段横のスペースにゴロタ石を加えたことで、よりふわっと浮いたような印象に。
詳しい施工内容はこちらから【緑溢れるグリーンガーデン】
素地を活かしたシンプルな浮き階段。
植物の色やシルエットが映えるように…と、センスの良いご要望から。
ジュンベリーの影は、落葉樹である特徴を季節によって映し変えます。
詳しい施工内容はこちらから【かっこいい門柱とアプローチのある庭】( 岐阜県 美濃加茂市 )
「大判石」のブログでご紹介したこちらの庭も、実は浮き階段を採用しています。
石の質感、模様をそのまま活かした階段。素材を変えるだけで重厚感が醸し出されます。
石を多く取り入れると、空間が引き締まったシャープな印象に。
大判石の浮き階段はなかなか珍しいデザインで、訪れる人も思わず注目するポイントです。
続いては、玄関アプローチにモルタル仕上げの浮き階段を取り入れたデザイン。
つなぎ目がなく、さらっと綺麗な仕上がりになります。
スタイリッシュな無機質感と、自然素材を融合させたこだわりのアプローチ。
下草をポイントで植えることで、歩くのが楽しくなる仕掛けです。
まず目に入る場所だからこそ、好きなものに囲まれた場所にしたいですよね。
素敵なお家の中からも撮らせていただきました!
大きな窓ガラスがまるで額縁のようになっています。
部屋の中からは緑いっぱいの中庭を眺めることができます。
モミジやミツバツツジなど、季節ごとに彩りを楽しむことができる樹木たち。
慌ただしい毎日の中でも、ふと窓の外の緑を眺める時間があると心にもっとゆとりが生まれます。
休日に家族で過ごす時間を庭に移すだけで、新たな会話が生まれたり。
いつもは部屋のソファで一人飲むコーヒーを、庭に出て植物を観察しながら飲んでみたり。
『庭で過ごすこと』は、特別なことじゃなくてもいいんです。
暮らしの中の延長としての場所。いつでも心地よさを感じられる場所。
仕事や忙しさとちょっと区切りをつけるだけの場所でもいい。
あなたのライフスタイルに合った庭を、Quhanと一緒につくってみませんか?