2024/06/13
人気の門柱デザイン
今回は、家の印象を大きく変える「門柱」について解説していきます。
外構づくりをする上で「門柱」のデザインをどうするか悩む方も多いと思います。
まず、「門柱」の役割からお話していきますね。
外構やエクステリアにおいて、玄関先に独立して設置する壁状の構造物のことを指します。
ブロックなどを積み上げ、タイルを貼ったり塗装で仕上げたもので自由に設計するスタイル、
エクステリアメーカーが設計した機能門柱のなかから、希望のものを選んでいくスタイルなど
様々な門柱デザイン・スタイルがあります。
門柱の主な役割としては
①ポスト・表札・インターフォンを取り付けた機能的な役割
②目隠しやプライバシーを守る防犯としての役割
③家と周りの建物・道路との境界線を明確にする
などがあげられます。
最近では、宅配ボックス付きの門柱を希望される方も増えてきました。
時間を気にせず受け取りができるので、とても便利ですよね◎
表札デザインもたくさん種類があるので、考える時間が楽しい部分かもしれません!
漢字にするか、ローマ字にするか…書体や色、大きさや素材も様々です。
さて、門柱を設置する際に考えておきたいポイントがいくつかあります。
フェンスなどと同様、門柱は使う面積が広くその家の顔になる部分でもあるため、
家の外観デザインと合わせてバランスをとることが重要です。
「高級感、スタイリッシュな雰囲気にしたい」
「フェンスと一体型にして、クローズ外構にしたい」
「帰宅時間が遅いので、ライトをつけたい、安心感がほしい」など…。
ご家族みんなの生活スタイルや、夜暗くなってからの見え方も
ぜひ一緒に考えてみてくださいね。
デザイン性・役割の次に考えたいのが防犯性です。
家の玄関が道路や通路に面している場合、門柱を設置することで
プライバシーをしっかりと守ることができます。
試しに玄関ドアを開けてみてください。
・・・外から家の中が丸見えになっていませんか?
ドアを開けたまま荷物を運んだり、風通しを良くしたり換気をしたい時…
玄関の向きによってはちょっと目隠しが欲しいな、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ドア前に単独で設置したり、フェンスや壁、門扉と一体になったスタイルもありますので
ぜひ用途やご希望をお聞かせください。
それでは、人気の門柱デザインをいくつかご紹介します。
【タイル門柱】
▼施工事例の詳細はこちら【ライティングが美しい外構デザイン】
高級感のあるグレーを基調としたタイル仕様の門柱。
特徴的なのが、インターフォン設置部分の凹み。
その凹み部分の背景は、ブラックのジョリパットで仕上げています。
タイルの落ち着いた雰囲気に合わせた色を選びました。
また、ポストを埋め込み型にしたのもおしゃれな門柱にするためのポイント!
投函口しか正面からは見えない分、スタイリッシュに仕上がりました。
門柱横のタイルを少し浮かせてライトを設置することで、
空間の奥行とラグジュアリーな雰囲気が生まれました。
暗い時間帯に帰宅しても足元がしっかり見えるのも安心です。
▼施工事例の詳細はこちら【タイル門柱と浮き枠ステップが映える平屋外構】
グレーベージュの大判タイルを使用した門柱。
枝分かれが美しいシンボルツリーの『ナツハゼ』と、その足元を彩る植栽たち。
夜はライトアップで影が映し出され、昼と夜でガラッと印象が変わるデザインになっています。
▼施工事例の詳細はこちら【木調タイルを使ったおしゃれタイル門柱】
木のように見える門柱ですが、実はタイルでできています。
もちろん耐久性に優れているため、ナチュラルな雰囲気に仕上げたい方には
木調タイルもおすすめです。
門柱がプライベート空間を大切にしていく一方で、
閉鎖的にはなりすぎず近隣の方とのコミュニケーションも楽しむことができる外構です。
【ジョリパット門柱】
▼施工事例の詳細はこちら【アーチのゲートが映えるエントランス】
ブラックを基調とした門柱と、シンボルツリーと下草の緑のコントラストが
かっこいいエントランス。
ベースはジョリパッドのブラック、木目調のタイルがアクセントになっています。
ポストは埋め込み型にすることで全体的にスッキリし、スタイリッシュな門柱になりました。
▼施工事例の詳細はこちら【現代的な和モダンデザイン】
2世帯住宅のご新築の外構。
家はグレーを基調とした和モダンな外観で、
その外観に合わせ外構デザインもグレーをベースとしたモノトーンで統一しました。
2世帯なので門柱は二つ設置しています。
手前側は、ジョリパット仕上げの門柱で玄関先の目隠しの役割を果たしています。
奥側は、角材を使ったオリジナル門柱でスタイリッシュなデザイン。
▼施工事例の詳細はこちら【タイルデッキとジョリパット門柱が映えるセミクローズガーデン】
旗竿地に建てられたご新築の外構デザイン。
道路側からの目線をさりげなく隠すため、玄関アプローチ場所に門柱と
少し距離を置いてジュンベリーの木を設置しました。
風通しが良くプライベートの時間が守られた空間に仕上がりました。
【番外編】
都市部の車通りが多い立地ということもあり、
中庭の目隠しと一体になったクローズ外構にこだわったデザインです。
門柱と目隠し壁の上を通る黒いアーチは、左側のフェンスとセットになった
三協アルミさん(@sankyoalumi_official )のXstyleデザイン格子。
圧迫感を軽減しつつ、迫力あるデザイン性と高級感を演出してくれます。
格子から中庭に光が射し込み、植栽に光があたった美しい景色を楽しむことができます🌿
サイドには植栽を植え、目を惹く印象に。自然豊かな外構デザインになりました。
中庭はドッグランとしても活用出来るよう天然芝張りに!
タイルデッキをフラットに仕上げることで
ワンちゃんたちが広々と走り回れるような工夫🐶
門柱は、機能・設置場所・防犯性・デザイン…など、様々なことを検討したうえで
設置することとなります。
Quhanでは、お客様の生活スタイルやご希望などを詳しくヒアリングさせていただき
最適なご提案をいたします。
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